2025年2月16日日曜日

鴨たちは どこへ行くのか 七里の渡し


  ウォーキングで名古屋市の熱田神宮付近を歩きました。江戸時代の東海道では宮(熱田神宮)から三重県の桑名まで、海路を行くことになっています。これを「七里の渡し」といいます。ですから、桑名にも「七里の渡し」があります。この間には、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)があり、河口なので、まるで海のように広い川になっていて、陸路や小さな渡し船では渡れず、仕方なく海路を通るようになったようです。川の向こうの桑名に入ると話し方が突然関西弁になっていることからも、人の往来が少なく、この川がいかに隔絶されていたかがわかります。

 現在、熱田神宮の南にも名古屋市街が延々と続いていますが、それはその後埋め立てられてできたもので、当時は熱田の南はすぐ海だったようです。

 そんな「七里の渡し」から今でも、川を下っていくと海に出られるのですが、そんなことを考えながら眺めていると、目の前を3羽の鴨がすいっと連なって泳いでいきました。この鴨はひょっとしたら桑名まで行くのかな、なんてつい思ってしまいました。

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