2026年6月30日火曜日

鶴翼の アローズブリッジ 天を衝く


 おかざき自然体験の森から豊田方面を眺めると、大きな吊り橋が目に付きます。これは第二東名高速道路にかかる豊田アローズブリッジという橋です。大きな鶴が翼を広げたような形で、中心の橋脚は天を衝くほど高く聳えています。堅牢さとともに、美術的な美しさを感じますね。

2026年6月29日月曜日

美鈴湖は 松本市民の スケート場


 50年前、長野県松本市の信州大学にいましたが、当時驚くことに松本市民はあまりスキーをせず、冬はもっぱらスケートをしていたそうです。浅間温泉から美ヶ原に登る中腹にある美鈴湖に国際スケート場があり、冬はスケート、夏は魚釣りやキャンプ、船遊びなどに興じていたようです。現在はスケート場は無くなり、自転車競技場ができています。私も50年前、下宿の皆と自転車で美ヶ原に行こうと計画しましたが、あまりのつらさにここ美鈴湖で挫折をして遊んで帰った覚えがあります。

この美鈴湖はなんと安土桃山時代の1597年、農業用水確保のために作られたそうで、400年以上も昔の人の切実さと高い技術、たゆまぬ努力に、とても感心しました。

2026年6月28日日曜日

迷わぬよう 美しの塔 独り立つ


私が大学生の頃の50年前の美ヶ原のシンボル「美しの塔」です。現在の姿と同じようですが、人が一人もいません。今では観光客だらけで、人の無い「美しの塔」はなかなか見られないのではないでしょうか。50年前はいつ行ってもこんなものでした。もともと、霧が多くだだっ広い美ヶ原では、霧が出たときに迷って遭難することがあったので、迷わないように目立つ塔を作り、ここで鐘を鳴らしていたそうです。この光景を見てみると納得できますね。

2026年6月27日土曜日

石仏が 睨みを効かす 王ヶ鼻


 大学は長野県松本市の信州大学でした。今から50年も前の話です。下宿が美ヶ原の麓、浅間温泉の近くにあり、東を見上げるといつも美ヶ原がありましたので、美ヶ原は私のお気に入りの場所です。何回も美ヶ原には行きました。

その美ヶ原の西の端が王ヶ鼻という崖地で、板状摂理の岩屑の上に石仏が何体も、松本平の方を向いて立っていました。松本平を邪鬼から守って、人々を見守っているかのようです。

2026年6月26日金曜日

台風も 地震もダブルで 脅威的


 日本列島に台風が近づいています。台風は珍しくないのですが、今回は7号8号がほぼ同時にやってきて、交差している進路予想です。こんな形は初めて見ます。梅雨前線と一緒になって激しい風雨が予想されますが、どうなるか予断が許しません。

一方、地球のほぼ反対側ベネズエラでM7.2、M7.5という強い地震が1分間隔で起き、甚大な被害が出ています。こんな強い地震が連続して起こるのも初めて経験します。現時点で少なくとも164人が死亡し、1000人近くが負傷したと発表されていますが、今後さらに増えそうです。

この他、青森で震度6強の地震があったり、フランスで40℃以上の高温でたくさんの人が亡くなったり、地球規模で、未曾有の災害がよく起こっています。先行きとても不安です。

2026年6月25日木曜日

池一面 モネの世界と 静寂が


 知多半島新舞子周辺をウォーキングしていたとき、池一面に広がる睡蓮の群生を見つけました。まるでモネの絵画の世界に迷い込んだようでした。

モネの絵で有名ですが、この景色はとても日本的な感じがしますね。

2026年6月24日水曜日

田に水と 新しい命 導かれ


 田植えもほぼ終わり、田に水が張られています。ふと田んぼの中を見るとたくさんのおたまじゃくしが群れています。また、ちいさな草の芽も見られます。田んぼに水が張られると同時に多様な命が生まれているのです。そうすると、鷺などの鳥がそれを食べに集まります。その鷺も猛禽類に襲われるかもしれません。たくさんの命が生まれ、繋がっているのですね。

2026年6月23日火曜日

木漏れ日と 爽やかな風 竹林に


 知多半島の新舞子周辺をウォーキングしているとき、厳しい日差しの中からこの竹林に入りました。

涼しげな風が汗を拭い、竹の葉擦れの音が響き、厳しい日差しを遮って木漏れ日の美しい日陰に入り、ほっと一息つくことができました。砂漠の中のオアシスのようでした。ほんの100mほどですが、思わずこの道がずっと続くことを願っていました。

2026年6月22日月曜日

父の日に 遠くの子から プレゼント


 昨日は父の日でした。ちょうど宅配便の方からプレゼントが届きました。とてもおいしいお菓子でした。かなり遠方にいますので、息子夫婦にも孫にも年に一度しか会えませんが、忘れずにいてくれたことが有り難いです。

2026年6月21日日曜日

夏至を過ぎ 日が短くて 暑くなる


 今日は夏至。1年で一番日が長い日です。この絵は2・3日前の夜7時21分のものですが、明日からは日没が早まり、日々陽が短くなっていきます。一方、これから梅雨明けに向けて気温が上がり暑くなります。梅雨が明ければ地獄のような炎暑が待っています。

地球が暖まるのに時間がかかるということですが、2か月近くもかかるとは時間がかかりすぎですね。

2026年6月20日土曜日

庭先に ニッコウキスゲ 夏告げる


 知多半島にある新舞子周辺をウォーキングしていると、あるお宅の庭先にニッコウキスゲの花が並んで咲いていました。「ニッコウキスゲ」は「ゼンテイカ」とか「エゾカンゾウ」とか地方によって色々呼ばれますが、夏を代表する高山植物です。特に尾瀬や霧ヶ峰などの群落は見事です。

そんなニッコウキスゲを庭先に植えるなんて、素敵なご家庭ですね。山や植物に興味のある方なのでしょうか。

2026年6月19日金曜日

洲原池 夏の日差しに 鴨はなし


 愛知教育大学に隣接する洲原池を一周散歩しました。予想はしていましたが、冬の間あんなに密集していた鳥たちはほとんどいませんでした。小さい鴨を1羽、青鷺を2羽だけ見つけました。たくさんいた鴨たちは涼しいシベリアに移動し、今頃快適に過ごしているのでしょう。逆に一羽だけ残っていた鴨はどうするつもりなのかと、そちらが気になりました。

2026年6月18日木曜日

情熱の 深紅に燃える 紫陽花も


 あじさい寺をウォーキングしていたときに見た、色々な紫陽花の中で、この紫陽花も印象的です。血の色を連想させるような、燃えるような深紅の色。普通、紫陽花は青にしても赤にしても、淡い色がほとんどですが、こんなどぎつい色は初めて見て、とても衝撃的でした。

ちなみに紫陽花の色は淡い青や赤が多いのですが、これは土壌のPH(酸性度)が影響しているそうです。土壌が酸性なら青、アルカリ性なら赤です。学校の理科の授業で習ったリトマス試験紙は酸性が赤、アルカリ性が青で、逆になっています。面白いものですね。

2026年6月17日水曜日

星のごと 夜空に煌めく 紫陽花が


 紫陽花を愛でるために、三ヶ根あたりをウォーキングしました。

いろいろある紫陽花の中でもすごいと思ったのがこれ。夜空の星のように、濃い青の多角形に白い縁取り。こんな紫陽花は初めて見ました。それにしても、紫陽花というのは多彩な花で、色も形も様々で本当に驚きます。

(この白い縁取りの紫陽花は、最近できた新しい品種のようです)


2026年6月16日火曜日

広大に すくすく育て 唐黍よ


 近所をサイクリング中、広大なトウモロコシ畑を見つけました。こんなにたくさんの唐黍(とうきび)を見たのは初めてです。近所なのにいまだに知らないことがあるのですね。

トウモロコシは私も庭で育てたことがありますが、台風で倒れたり、病気になったり、虫に食われたり、からすに食われたり、なかなか難しい作物です。農家の方はきっと上手に育てるのでしょう。このたくさんのトウモロコシが、無事に育つことを願っています。

2026年6月15日月曜日

地方都市 なくてはならぬ 赤イオン


 豊田市自然観察の森に行きました。森の中の散策路が雰囲気の良いところでした。その中の展望台から豊田市中心部を俯瞰したスケッチです。

赤いイオンの看板がとても目に付きます。日本の地方都市はどこに行ってもこの赤い看板が目立ちます。地方の人にとって、イオンは買い物や生活、文化に欠かせないものになっていると思います。イトーヨーカドーがどんどん姿を消しているように、スーパーの経営も厳しくなっていますが、地方に住む人たちの支えとして、イオンは消えないで頑張って欲しいと思います。

2026年6月14日日曜日

はかなげに サフランモドキ 個性なし


 散歩しているとき、きれいな花が咲いていたので写真に撮って調べてみると「サフランモドキ」という名前でした。でもこれは「サフランみたいな偽物」という意味ですよね。昔々「マグマ大使」という特撮番組に「人間モドキ」というキャラクターが出ていました。悪者が家来として「人間のようなもの」を作って襲ってきたのですが、あくまで偽物です。

こんなきれいな花なのに、その個性を認められず、他の花に似た偽物と言われるのは理不尽です。昆虫や植物の名前に「~もどき」という名前がよくありますが、改名してあげられないのでしょうか。

2026年6月13日土曜日

青鷺も 小鷺も田では 仲良しだ


 近所の田んぼの中の道を散歩中、人が近づくと鳥たちが飛び立っていきます。大きな青鷺(アオサギ)、小ぶりで白い小鷺(コサギ)、雀や椋鳥(ムクドリ)など、様々いますが、田んぼで餌を探しているときは、皆けんかせず仲良くついばんでいます。

今、世界中で戦争や紛争が起こっていますが、この鳥たちのように仲良く過ごせないものでしょうか。人のものをほしがる、自分の思うようにならないなど、戦争や紛争のもとは、子供のけんかのようで情けなくなってきます。

2026年6月12日金曜日

ドアラちゃん 女子高生に なりすまし


 ウォーキングでバンテリンドーム(旧ナゴヤドーム)に来たときのこと、人の背よりも高い大きな看板にセーラー服を着たドアラ(プロ野球中日ドラゴンズのマスコット)が笑顔で映っていました。背後には本物の女子高生の姿も。明らかになりすましでしょう。

6月5~7日は「ガールズデイ」と銘打って、女性客のみに特製ユニフォームを配布していたようです。近年、こうしたファンサービスがすごく充実しています。それは良いことですが、一番のファンサービスは勝利でしょう。いくら良いグッズをもらっても、試合に負けたのでは喜びも半減以下です。私も以前はナゴヤ球場やナゴヤドームに観戦・応援に何回か行きましたが、負けてばかりのここ十年は一度もドームに行ったことはありません。球団もコーチ陣も選手もそのことを肝に銘じて本気で戦ってもらいたいものです。

2026年6月11日木曜日

あまたある 名古屋名物 マンホール


ウォーキングで名古屋市水道局の「水の歴史資料館」に行きました。様々な資料が展示してありましたが、私が特に気をひいたのは、カラフルなマンホールのふたです。そこに描かれているのは、たくさんの名古屋名物。味噌煮込みうどん、ひつまぶし、海老フライ、味噌カツなどのいわゆる名古屋めし、それから東山動物園のゴリラ、コアラ、そして尾張名古屋は城でもつということで名古屋城の金のしゃちほこ、大須演芸場の招き猫など多彩です。こうして挙げていくと名古屋名物はたくさんありますね。

近年、マンホールのふたが盗まれるという事件が時々あります。危険ですので、ここで見るだけにしていただきたいものですね。

2026年6月10日水曜日

ムーミンが 顔を出しそう 配水塔


 名古屋市千種区周辺をウォーキングしました。覚王山の小高い丘に立つ東山配水塔です。今は使われていないと思いますが、昔は丘の上のこの塔から名古屋市内に配水していたのでしょう。

蔦の絡まるこの古風な塔が、ムーミンの家に見えてきました。窓から「おはよう」とムーミンが顔を出しそうです。

2026年6月9日火曜日

涼しくて 花のきれいな 梅雨入りだ


 一昨日、東海地方にも梅雨入り宣言が出されました。梅雨と聞くと、「じめじめとして雨が続いて嫌だな」という印象がもたれますが、よく考えてみるとそうとばかりも言えません。

梅雨明けした後の突き刺すような太陽光線、そしてどうにも逃れられない猛暑。それを思うと、今は暑くもなく寒くもなく、一年の内でちょうど良い気候です。それに8月になるとほとんど花を見られませんが、実は6月7月は花が一番たくさんきれいに咲く季節です。また、梅雨明けを待ってセミがシャーシャー、ミーンミーンと競うように大声を上げます。暑くて窓を開けたくても、うるさくて窓を開けることができません。そんな夏がこの後来るかと思うと、この時季の雨が愛おしく思えるほどです。五月晴れ(梅雨の合間の晴れ)の日を探して、自然の中に出られると良いですね。

2026年6月8日月曜日

麦秋や 黄金に光る 麦を刈る


 麦畑の間をサイクリングしていたところ、大型のコンバインが収穫をしていました。昔なら人が鎌を持って少しずつ刈っていたはずです。コンバインはすごい早さで次々に、しかも3台も同時に稼働していたので、この広い麦畑も1日で刈ってしまうことでしょう。JAが依頼されてやっているのかもしれません。技術の進歩はすごいですね。

2026年6月7日日曜日

賑わいを 大きなうだつ 物語る


 岐阜県各務原市へウォーキングに行ったとき、鵜沼宿にあった宿屋です。大きな屋敷にとても立派なうだつが立っていました。これは昔、火災の延焼を避けるために作ったもので、財力のある人ほどりっぱなうだつを作りました。そのことから、財力の無い人を指して「うだつが上がらない」という言葉が生まれました。このうだつを見て、この宿屋はとても儲かっていた、つまりたくさんの人々で賑わっていたんだということが分かります。それにしてもすごいうだつですね。

2026年6月6日土曜日

中山道 往時のにぎわい 石畳


 岐阜県各務原市にウォーキングに出かけました。中山道の鵜沼宿のあるところで、一里塚や高札所など多くの史跡が大切に保存されている地区です。こんな森の中の石畳もきれいに整備してありました。江戸時代、たくさんの人々がこの道を往来していたかと思うと、この人気の無い寂しさが余計に募ります。

2026年6月5日金曜日

伊吹山 名古屋ビル群 トヨタ寮


 岡崎市の自然観察の森に行きました。森の中にいくつかの散策路があり、鳥のさえずりの心地よい静かな森林浴ができます。

天が峯という頂上の手前に展望台があり、そこからの眺めをスケッチしました。遠くに見える山は伊吹山、その手前の霞んでいるのが名古屋駅前のビル群、その手前の高層マンションのようなものがトヨタ自動車の寮、その手前の細長いのが伊勢湾岸自動車道の防音壁です。50kmほど離れた伊吹山まで見えるのがすばらしいですね。

2026年6月4日木曜日

青空を 赤く染めゆく 雲の峰


 先日の夕方の散歩で、西方の夕焼けがとてもきれいでした。青空にオレンジの雲が掃いたような筋を残して広がっていました。思わずシャッターに収めた一瞬でした。

2026年6月3日水曜日

下で鳴く ピーチクパーチク ヒバリの子


 先日、水を張った田んぼの中の道をサイクリングで気持ちよく走っていたとき、「ピーチクパーチク」と賑やかなヒバリの声が聞こえました。どこかなと空の高いところを探しても見つからず不審に思っていると、すぐ近くの田んぼの畦でこの子が鳴いていました。まだ巣立ったばかりの幼鳥でしょう。警戒心が薄くこんなに近くでヒバリが見られるのは初めてです。小さい頃から賑やかな鳥なのですね。立派に育ってくれることを願っています。

2026年6月2日火曜日

麦の穂が 収穫を待つ 荒波よ


 麦の穂がたわわに実り、収穫が真っ盛りです。収穫前の麦畑は重い穂が倒れて、あちらこちらに波打っていることがよくあります。まるで大海原に嵐が来て、荒波が立っているようです。

このあたりではこうして、冬から春にかけて麦を育てているところが多いのですが、全国的にはどうでしょう? 食糧自給率が15%ととても低い日本、田植え前の空いた土地や耕作放棄地でもっと麦や大豆を作ると良いと思うのですが、いろいろ事情もあってできないのでしょうね。政府が本気になって自給率を上げる方策を練り、JAや企業が大規模に麦や大豆を作るようにすれば良いのにと思うのは素人考えでしょうか。

2026年6月1日月曜日

水無月に 水芭蕉咲く 尾瀬ヶ原


 今日から6月です。旧暦では水無月といいます。そろそろ梅雨に入るのに「水が無い月」とは変ですね。調べてみると、いろいろ説があり混乱します。

1 「無」は助詞の「の」の代わりで、「水の月」の意味

2 田んぼに水を張る「水張り月」が転じたもの

3 文字通り「水が無い月」。旧暦6月は今の7月~8月上旬ごろなので、梅雨が明けて快晴が続く時期です。梅雨の時期は旧暦5月に当たるので、「五月雨」は梅雨のこと、「五月晴れ」は梅雨の合間の晴れをさします。

わたしは 3 の説を支持しますが、1 が有力だともいわれています。

さて、6月は尾瀬ヶ原で水芭蕉がきれいな季節です。仕事があって今までは行けませんでしたが、是非見てみたいと思っています。