この時期、麦を植えるため、トラクターで畑を耕しているのをよく見ます。
そして、そのあとを鳥たちが追いかけて、盛んに地面をつついています。鳥は、スズメ、セキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハト、シラサギなどいろいろです。
今の時期は餌が乏しいため、地中から出てきた虫はごちそうです。そして農家の人にとっては、害虫を食べてもらえるため、持ちつ持たれつの関係になっているのだと思います。
ほほえましい、初春の一コマでした。
そして、そのあとを鳥たちが追いかけて、盛んに地面をつついています。鳥は、スズメ、セキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハト、シラサギなどいろいろです。
今の時期は餌が乏しいため、地中から出てきた虫はごちそうです。そして農家の人にとっては、害虫を食べてもらえるため、持ちつ持たれつの関係になっているのだと思います。
ほほえましい、初春の一コマでした。
今日はその草取りをしていたら、ヒヨドリが飛んできて、その辺りのものをついばみ始めた。
まるで、ナズナやホトケノザで早い春のお花見をしているようでした。
先日も、まだ梅の花がつぼみ状態でがっかりしていましたが、春を告げるのは梅や桜ばかりではありません。水仙が一足早く春を告げていましたし、きっと菜の花も今頃は満開なのでしょう。よく見ると、ナズナやホトケノザなどの目立たない花も咲いていました。
いろいろなところに春の訪れを見つけるのも楽しいかもしれません。
温泉地で有名な青森県酸ヶ湯温泉では、ここまでの積雪が5m。人の背丈の2倍以上あります。市街地でも青森県弘前市では、観測史上最大の160cmに達しているそうです。
私の妻が秋田県のその近くに住んでいましたが、子供の頃、2階の窓から出入りしていたこともあったそうです。
温暖化現象と言われますが、単に平均気温が上がるだけでなく、いろいろ異常気象をもたらしてくれるようです。
その地域の人たちは大変な思いをしていると思いますが、自然の力にくじけないで、力強く生きていってほしいと思います。
2月も下旬なので、そろそろ梅が見頃かと思っていってみたら、ほとんどつぼみでした。最近の寒波が影響しているのでしょうか、とても残念です。たまたま見かけたメジロも心なしか寂しげでした。
22日は、趣味の登山に行きました。強烈寒波が来ているので、きれいな雪道を想像していたのですが、愛知県では最近降っていないようで、何日か前の古い雪をざくざく登りました。
途中、人には誰も会いませんでしたが、野うさぎや鹿の足跡がたくさんありました。風がなく、とても静かな雪山を、野うさぎとともに登っているような感じがしました。
山頂に着いた頃から、どんどん雪が降ってきましたので、23日はきれいなパウダースキーが楽しめるかもしれません。
すると普段の給食では野菜をほとんど食べない子が、「にんじんも、だいこんも、やわらかくておいしい」とぱくぱく食べました。
自分たちで種まきをし、草取りをし、収穫した野菜。そしてみんなでわいわい言いながら作った味噌汁と大根もち。普段以上に楽しくおいしいエッセンスがふりかけられたのでしょう。野菜が好きでないと言っても、雰囲気さえ良ければ食べてしまいます。この子たちが、普段から残さず食べようとする雰囲気作りが大事なのかなと思います。
ところがこの頭を指さして、「先生、それ白く染めてるの?」と真顔で聞く子がいて驚きました。確かに、テレビを見ていると、いろいろな色に染めている人が結構いて、中には若いのに白髪のように白くしている人もいます。こんなご時世だから、私の頭を見て、白く染めていると思う子もいるかもしれません。
でも、なんかうれしくて、つい笑ってごまかしてしまった私にも、まだ見栄というのが残っているのだと痛感しました。
給食の配膳は子供たちの仕事。当然、ぴったり上手に配りきれるはずはありません(大人でも無理です)。足りないときもありますが、たいていは余ります。
余った給食は希望者に余分に盛り付けます。そこで、「おかわりはいかが?」と呼びかけると、「ほしい」「ください」という声があがります。ところがこの日、信じられない一言が返ってきました。
「いらない!ダイエットしてるもん」
えっ、ダイエットって何? おそらく食べたくないのを、大人のまねをして言っているのだと思います。子供はすぐに大人のまねをします。
そこで、「子供は今が一番成長する時期だから、たくさん食べて大きくならないといけないよ。大人になると、もう背が伸びないから、余分に食べると太っちゃうよね。だから、大人はダイエットって気にしてるんだよ。でも、みんなは、今たくさん食べれば、背が伸びるから、頑張って食べようね。」という話をした。この話のお陰か、全部配りきることができました。
子供はあまり考えずに、自分に都合の良い部分で、大人のまねをしますので、子供の前で話すことは気をつけないといけないですね。
風があれば自然に回るのですが、子どもはじっと風を待つなんてことはしません。風があろうとなかろうと、とにかく自分の作った風車を持って強制的に風を起こしながら走り回ります。へろへろになろうが、転ぼうがお構いなしです。凧揚げのときもそうでした。凧を持ってやたら走り回り、友だちと糸が絡まって四苦八苦でした。
本当に若いって良いですね。後先考えません。大人は走るとあとで疲れるから、やめておこうと考えます。そこが大人と子どもの大きな違いですね。
それでも、数はたくさん採れたため子供たちは大喜び。一部は持ち帰り、一部は教職員に売り、残りは金曜日の味噌汁、大根もちパーティーの材料にします。おいしく食べられると一層喜びが増しますね。
成人式(20歳)の半分というネーミングはどうかと思いますが、ちょうど節目の年に、心新たに進んでいくという意味ではすばらしい行事だと思います。
近隣の学校でも同様の行事をやっていると思いますが、全国的にはどうでしょうか?以前はこのような行事はありませんでしたが、いつごろからかあちこちでやるようになったようです。
現在、熱田神宮の南にも名古屋市街が延々と続いていますが、それはその後埋め立てられてできたもので、当時は熱田の南はすぐ海だったようです。
そんな「七里の渡し」から今でも、川を下っていくと海に出られるのですが、そんなことを考えながら眺めていると、目の前を3羽の鴨がすいっと連なって泳いでいきました。この鴨はひょっとしたら桑名まで行くのかな、なんてつい思ってしまいました。
もともとバレンタインデーは、欧米で男女の区別なく家族にプレゼントするもので、女性からの特別な愛の告白というわけではありませんでした。
日本で女性からの愛の告白となったのは、私が中学生の頃、1970年初め頃からだと思います。私も当時はたくさんもらうことができました。
まだそのころは女性が男性に気持ちを告白するというのははしたない、という風潮がありましたので、この日だけは女性から告白しても良い日ということで、一気に広まっていきました。もちろんチョコレート業者の陰謀という噂もありましたが、時代がそれを要求していたという面も否めません。「戦後、女性とストッキングが強くなった」という話がありますが、ちょうどウーマンリブとか全ピ連とか女性解放とかいうことが社会現象になっていた頃です。
もともと、ローマ帝国時代の兵士に婚姻を禁じていたことに同情したヴァレンティヌスという司祭が、内緒で結婚式を挙げていたというのが由来だそうで、そのヴァレンティヌスが日本のこの様子を見たら、不思議に思うでしょうね。
その一つが放課。愛知県では授業と授業の間の休み時間のことを「放課」といい、「放課になったから遊びに行こうぜ」とか使います。すると他県の人は怪訝な顔をします。「まだこのあと授業があるのに、どうして放課後なの?」と思ってしまうようです。
逆に、「放課後に映画館に行こうぜ」と聞くと、「え、放課のあとは授業じゃん」と思って、愛知県人は何を言っているのか分からなくなります。愛知県では「放課後」は使いません。
先日、子供たちとそういう話をしていたら、皆一様にびっくりしていました。今でも愛知県では休み時間のことを「放課」といい、それは、どこでも使っている共通語だと思っているのです。
同様の例は、まだまだあるのですが、いずれ別の機会にご紹介します。
ところが、近年、諏訪湖が凍ることが少なくなってきました。今年はこの10日11日の寒波で御神渡りができるのではないかと期待されたのですが、ほぼ全面凍結したものの、割れ目の盛り上がりまでいかずに、溶け始めたようです。これで七年連続「明けの海」(御神渡りができないこと)だそうです。とても残念です。室町時代に八年連続という記録があるそうで、それ以来です。
また、諏訪湖は氷に穴を開けて釣る「ワカサギ釣り」が盛んで、今でも場所を選んで行っているようですが、いつできなくなるかひやひやものです。
これも地球温暖化のせいなのでしょうか。
(絵は、観測のために氷を割る総代の様子です)
しかし、ちょうど今の季節の情景と人々の気持ちを巧みに表現した素晴らしい唄ですので、ぜひ、ご参考にしていただけるとうれしく思います。
<大まかな内容>
立春を過ぎて春になったとはいえ、風は寒く、谷のウグイスもまだ歌わない
氷は溶け葦は芽吹く、もう春かと思ったが、今日も昨日も雪模様だ
春だと聞かなければ気づかなかったのに、知ってしまっては落ち着かない
この気持ちをどうしたら良いのか この季節は
<歌詞>
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思を
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
<YouTube>
https://youtu.be/gxrFTxd-NgA
建国、つまり日本という国ができた日で、もちろんそんな日がはっきり分かるわけではありませんが、初代天皇「神武天皇」(日本書紀上の人物、実在かどうか?)が即位した年(紀元前660年)の即位した日1月1日(今の暦で2月11日)を建国の日としています。
この日は戦前では紀元節といい、1年で最も大切な日だとして、学校では記念式典を行い、紅白まんじゅうを配っていたようです。それを戦後、昭和23年に法制化し、昭和42年から国民の祝日として休みにしたようです。
ちなみに絵の銅像は、愛知県豊橋市の豊橋公園(吉田城址)にある神武天皇像を模したものです。
ここ伊賀八幡宮は松平家4代の松平親忠が創建したお寺で、子孫の家康も、出陣前には参詣していた場所だと言われています。後に3代将軍徳川家光が、境内を整備し、家康(東照大権現)を祀ったそうです。
さすがに神々しい絢爛豪華な建物でした。
ところが、この日は最強寒波の到来で、ここ岡崎市でも氷点下の冷たい空気、雪が降ったりやんだり、そして時々強い風が吹きました。私は、山登りが好きで何回も雪山を登っていますが、そのつらくも楽しい雪山登山を思い出すほどでした。
すぐに雪はやみ、積もることなく、夢とともに消え果ててしまいました。 ……残念。
それにしても、何回目の最強寒波でしょう? 近頃、最高(サイコー)、最低(サイテー)、最大、最強、最長など「最」のつく言葉をよく聞きます。「最」というのは一番ということなので、一つしかないはずなのに、やたら連発する人がいます。それって「最」じゃないよねと、思わず心の中で突っ込んでしまいます。強調の意味なのだろうけど、年中使っていると、「最」の言葉のもつ意味がどんどん下がってしまいます。英語のsuper,hyper,ultraなどもそうですよね。
だから、「最強寒波がやってきます」と言われても、それって本当に最強なの?と残念ながら疑ってしまいます。そう思うのはひねくれている私だけでしょうか。
ちなみに私自身は、最高とか最低とか最強とかなるべく使わないように気をつけています。(特に人に対して)
今まで一番小さい学年として、いつも上級生のお世話になっていた1年生が、いよいよ「お兄さん、お姉さん」として、下の子に教えてあげる立場になる「晴れの舞台」です。
1年生は、昔遊びとして、こままわし、けん玉、だるまおとし、あやとり、お手玉のグループに分かれて、それぞれのグループで教え合いを行いました。このために今まで一生懸命練習し、こども園の子に手本を見せながら教えてあげます。見事こまをまわして、こども園の子に拍手され、得意満面の笑顔になっている1年生。手取り足取りけん玉を教えている1年生。どの子も立派に「お兄さん、お姉さん」になることができました。
でも、恵方巻きの意味って分かっていますか。私は分かっていません。別に分かろうとも思いません。だって、そこに信仰心をもっていませんから。
日本では、日本古来の行事のほかに、クリスマスだ、バレンタインだ、ハロウィンだ、七夕だと外国の行事もそしていろんな宗教の行事も、一緒くたに騒いでいます。きちんとした信仰心があってやっているとは思えません。イベントがあればうれしいのです。それに関連した業者が一生懸命あおってくれます。
でもそれでいいのです。それが日本人だし、なんでもおおらかに取り入れる懐の広さが、今の日本の発展を生んできたわけですから。
それにしても、恵方巻きなんて昔はやっていなかったし、そもそも聞いたこともありませんでした。調べてみると全国的に広まったのは1990年代頃からだそうです。ハロウィンは1997年からだそうです。この調子でいくと、そのうち、サンクスギビングディとかイースターとか始まりそうですね。
なんと、渡辺(どの字でも)さん・坂田さんは、節分の豆まきをしないのだそうです。
その理由は…
平安時代、京の都を荒らした酒呑童子(しゅてんどうじ)という鬼を、源頼光(みなもとのよりみつ)の家来、「頼光四天王」が退治したのだそうです。それ以来、恐れをなして、鬼は渡辺さん・坂田さんの家には近寄らないから、豆をまく必要がないそうです。頼光四天王の筆頭が渡辺綱(わたなべのつな)、そして坂田金時(さかたきんとき、有名な金太郎が成長した人)だそうです。
面白い言い伝えがあるものですね。
昨日の発熱もすっかり癒えて、今日は愛知県あま市の美和町・七宝町・甚目寺町をウォーキングしました。濃尾平野の中央部で周りに山が見えず、高い建物も見えず、低い住宅と広い田畑が真っ平らに広がるのっぺりした地形でした。
10㎞の中間地点で「七宝みそ」の味噌蔵に到着しました。そこではみそなどの直売をしていましたが、入口で素敵なお姉さんが、湯気の立つおいしそうな味噌汁を無料で振る舞ってくれました。寒くて疲れた体に生気が染みわたる気持ちがしました。歩いてくる人をもてなす笑顔から醸し出す温かい気持ちが、心と体にほっこりと広がってきました。本当にありがとうございました。
後半もこれで気持ちよく歩き通すことができました。
ちなみに、豚汁のみそは、愛知県特産の赤黒い赤だしみそ(八丁みそ)です。愛知県ではこれが普通です。