昭和20年8月6日に広島に原爆投下されてからちょうど80年。昨日はその平和記念式典が行われ、投下された直後の9万人の死者、そしてその後の関連死を含めて21万人の犠牲者の追悼が行われました。この原爆ドームは当時、広島県産業奨励館という建物で、その上空で原爆が爆発し、その熱波で蒸発したり全身やけどを負ったり、爆風で吹き飛ばされたり、吹き飛ばされたものが体に当たったり刺さったり、そしてその後の放射能を浴びたり、想像を絶する修羅場だったようです。
それなのに、アメリカ大統領のトランプは「原爆で戦争を終わらせることができた」と賛美するなど、全く反省が感じられません。戦争で一般人を目標に大量殺戮するのは国際法違反ですし、何より人間として許されることではありません。
また、日本保守党の代表、百田尚樹氏は「『過ちは繰り返しません』というのはいかがなものか、私たち日本人が過ちをしたわけでなく、アメリカが過ちをしたのだから、『過ちを繰り返させません』とすべきだ」と発言をしていますが、この言葉の主語は「私たち日本人」ではなく、「私たち人類」であると考えるべきところを勘違いしておられるようです。「私たち人類が、愚かにも戦争を始めてしまい、たくさんの犠牲者を出したこと、原爆を発明し、人類にそれを使用してしまったことを反省して繰り返しません」と言っているのだと思います。

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