2025年9月26日金曜日

恐ろしい 伊勢湾台風 五千人


 66年前の9月26日、日本列島を伊勢湾台風が襲いました。最低気圧894hPa(上陸時は929hPa)、最大風速は75m/s(上陸時は55.3m/s)という過去最大級の強さで、特に伊勢湾においては満潮と重なり、袋状になった入り江の水を押し上げる形で高潮が発生し、名古屋市南部、伊勢湾沿岸において、町全体が海のようになってしまいました。また、当時まだ林業が盛んだったので、伊勢湾に木曽檜の貯木場があり、その木が全部流れ出し、さらに被害を拡大しました。死者5000人あまり、負傷者3万9000人という過去最大の被害をもたらしました。

私の家は名古屋北部の高台にあったので、直接の被害はありませんでしたが、兄が行方不明になって大変だったそうです。

「災害は忘れた頃にやってくる」といいますので、十分心して備えたいものです。

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