昨日、地元愛知県豊田市の市街地にウォーキングに行きました。
トヨタ自動車の本社のある豊田市は、1959年にトヨタ自動車にちなんで名称変更した市で、それ以前は挙母市(ころもし)という名前で、このお城も正式には挙母城といいます。江戸時代の1782年、挙母藩(当時、三河は小さい藩が点在する地方で、三河藩という統一された藩はなかった。その一つに挙母藩がありました)の中心として内藤氏によって建設されましたが、明治には、学校等が建てられたりして、遺構しか残っていませんでした。この建物は、その挙母城の隅櫓として、1978年に作られました。ですから、天守閣というわけではありません。
地元では七州城という名で呼んでいますが、それは、ちょっと高台にあって、三河、尾張、美濃、信濃、伊賀、伊勢、近江の七つの国が見えたことから付けられたそうです。

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