そのころ、中学校の教師をしていて、毎日朝早くから、夕方暗くなるまで部活の指導をしていました。朝は7時からなので、冬場はまだ真っ暗です。
そんな中、登校してきた子供たちと部活をやっていると、東の空がだんだん明るんでくるのが、不思議な感覚でした。
いつも起床は5時半。この日も家族と朝食をとっていると、5:46に突然大きな揺れがやってきて、天井からぶら下がっていた蛍光灯が、大きく、右に左にと揺れていました。
その後、阪神淡路地方の惨状をテレビで知り、驚愕しました。
1995年はいろいろあった年です。
震災に奮起したオリックスが「がんばろう神戸」の合言葉の元で優勝、凄惨な地下鉄サリン事件、ウィンドウズ95の発売(徹夜で並んでいる人もいました)などなど
あれから30年。
そのとき一緒に部活をしていた生徒ももう44歳になるはず。早い人は孫がいてもおかしくない年ですね。
「もう」30年もたってしまいました。私の記憶では、「ついこの間」という感覚なのですが…。

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